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リーチ(立直)の基本とメリット・デメリットを解説【麻雀】

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リーチ(立直)は最も基本的な役の一つで、麻雀で最も頻出する役でもあります。

「リーチ」と言う単語は日常会話で使われるほどい浸透していて、麻雀初心者の人でも名前は聞いたことがありますよね。

リーチは日本の麻雀独自のルールで、日本の麻雀は別名「リーチ麻雀」とも言われています。

この記事では、そんな立直のメリットやデメリットなど詳しく解説していきます。

リーチのアガリ形

リーチ(立直)
1翻役 門前のみ

チートイツの形でもリーチをかけることができます。

リーチ(立直)の基本条件

リーチはテンパイしたときにテンパイを宣言し、リーチ棒を場に出すことで成立する役です。

麻雀を全く知らない人は何を言っているのかわからないと思うので、1からしっかり説明していきます。

リーチの手順

  1. 「リーチ」と皆に聞こえるように発声する
  2. 捨て牌を横向きに打牌する
  3. 「リーチ棒」として1000点棒を場に出す

1.「リーチ」と皆に聞こえるように発声する

自分の手牌がテンパイの形(あと1枚でアガリの形の状態)になり、リーチをかけたい場合、まず「リーチ」と発生します。

アガリの形とは基本的に4面子(メンツ)+1雀頭(ジャントウ)のことです。

この形になっても「役」が無いとアガることはできません。しかし、リーチをすることでリーチという1翻役がつくのでアガることができるようになります。

1翻とはそれぞれの役に決められたポイントのことで、役の難易度が高いほど翻も高くなり、高得点となります。

相手に自分がテンパイしている状態と知らせなければリーチをかけることはできません。

2.捨て牌を横向きに打牌する

通常、打牌をするときは縦に並べていきますが、リーチを宣言するときはその牌を横向きに打牌します。

その牌からリーチをかけたという目印になります。

もしリーチ宣言牌を鳴かれた場合、次に打牌する牌を横向きに打牌します。

3.「リーチ棒」として1000点棒を場に出す。

リーチをかけるには場に供託金として1000点棒を場に出す必要があります。

このリーチ棒は上がった人が貰うことができ、リーチをかけていない人が上がった場合も、場に出ているリーチ棒を貰うことができます。

もし誰も上がらずに流局した場合、リーチ棒は次に持ち越され、次局を上がった人がもらうことができます。

以上がリーチを掛ける手順です。

立直が掛けられない3つのパターン

メンゼン(門前)でないとリーチをかけられない

リーチはメンゼンの状態でないとかけることができません。

メンゼンとは一度も鳴いていない状態のことで、「ポン」「チー」「カン」他家から1枚も牌をもらっていない状態のことを言います。

暗槓(自分で同じ牌を引き入れて槓すること)の場合は、鳴いたことにはならないので、リーチをかけることができます。

持ち点が1000点未満の場合

リーチをかけるときは供託金としてリーチ棒を場に出さなければなりません。

もし残りの点棒が1000点未満であった場合は、リーチ棒を出すことができないのでリーチを掛けることはできません。

自分のツモ番が残っていない場合

自分のツモ番が残っていない場合もリーチをかけることができません。

リーチをかけるメリットとデメリット

リーチをかけると1翻上がるので、テンパイしたらリーチをかけたほうが良いように思うかもしれませんが、リーチにはメリットもありますがデメリットも存在します。

リーチのメリットは、

  • 1翻の役がつく
  • イッパツの役がつく可能性がある
  • 裏ドラが乗る可能性がある
  • 他家の手を進めるのを抑制できる

などがあります。

リーチで役がつくのはもちろんですが、リーチをかけるれば、イッパツが付く可能性と裏ドラが乗る可能性もあり、タンヤオのみの安い手でも、リーチをかけてイッパツでツモり裏ドラが1枚でも乗れば一気に満貫まで跳ね上がります。

リーチのデメリットは、

  • リーチ棒1000点を供託しなければならない
  • 他家にテンパイしたことが知られてしまう
  • リーチ後は手変わりできない
  • アガるまでツモ切りしかできず守備力が低くなる

などがあります。

一番のデメリットは他家にテンパイが知られてしまうことです。

テンパイを知られてしまうと警戒され捨て牌をよまれて他家からの振り込みが期待できなくなります。

さらに、リーチ後はあがるまでツモ切りを繰り返さなければならなく、ドラや他家に厳しい牌も打牌しなければなりません。

リーチをかけていなかったら危険牌は手に取り込み手変わりを目指したり、自分の手を崩しても安全牌を切ることにより他家への振り込みを回避できます。

リーチのメリットは大きいですが、デメリットもあるので、時と場合によってしっかり判断しなければなりません。

リーチ後にアガリ牌を見逃してしまった場合は?

リーチをしたは良いものの、他家が切った自分のアガリ牌を見逃してしまうこともあるかもしれません。

そんなときは「フリテン」状態となり、他家の打牌をロンすることができなくなってしまいます。

例えば

    

この状態でリーチをかけていて、他家の「」を見逃してしまった場合、それ以降は「」「」どちらの牌でもロンでアガることはできません。

リーチをしていない状況でアガリ牌を見逃してしまった場合、手変わりさせればフリテン状態を解除できますが、リーチをかけている場合は手変わりできないので、ツモアガリを目指すしかなくなります。

リーチ後暗槓ができるパターン

リーチ後は基本的に手変わりできず、アガリ牌以外はツモ切りするしかありません。

しかし、暗刻がある状態でリーチをかけ、4枚目をツモってきた場合は暗槓をすることができます。

例えば

    

この状態から「」を積もってきた場合、カンを行うことができます。

カンをすることで、嶺上開花のチャンス、新ドラがのるチャンス、新ドラの裏ドラがのるチャンスが生まれるので狙って良いかもしれませんが、他家にも同じチャンスが生まれるので、場をしっかり見極めることが大切です。

リーチ後暗槓ができないパターン

リーチ後に暗槓ができないケースは4つあります。

  1. 待ちが変わってしまう場合
  2. ツモった牌以外での槓
  3. アガリの形が変わってしまう場合

1.待ちが変わってしまう場合

待ちが変わってしまう場合はカンができません。

例えば、

   

この「」待ちの状態から「」をツモってきた場合は、槓してしまうと待ちが「」に変わってしまうためできません。

     

待ちが「」のみになってしまうので槓できない

2.ツモった牌以外でのカン

ツモった牌以外でカンはできません。

例えば、

    

この状態から「 」待ちの聴牌の状態から、「」をツモってきた場合、「」をカンをしても待ちは「 」から変わりませんが、ツモってきた牌でないとカンはできません。

この場合、リーチをかける前でないと「」をカンすることはできません。

3.アガリの形が変わってしまう場合

アガリの形が変わってしまう場合もカンはできません。

例えば

  

この状態から「」をツモってきた場合は「待ちが変わってしまう場合」に該当するので当然カンはできません。

しかし「」をツモってきた場合は別の理由でカンをすることはできません。

このテンパイは、「  」待ちのテンパイで、「」をカンしても待ちは「  」から変わりません。

上記テンパイから「」をツモってきたとします。萬子の部分だけを見ると、

  

  

雀頭を「」か「」どちらにもとらえる事ができますが、もし「」をカンしてしまうと、「」を雀頭ととらえる事ができなくなるのでカンをすることはできません。

また、以下のような待ちの部分にかかわらないところでもアガリの形が変わってしまう場合はカンができません。

   

この状態から「」か「」をツモった場合です。

この場合カンをしても、待ちは「 」から変わりませんが、アガリの形が変わってしまうため、この状態からカンすることはできません。

少しわかりづらいですが、ソーズの部分だけを読み解くと理解しやすいです。

  

  

」と「」どちらも雀頭と捉えることができますが、「」をカンすると「」しか雀頭にとらえることができなくなるため、アガリの形が変わってしまいます。

リーチと一緒に狙いたい役

リーチ+タンヤオ

最も基本的な役であるタンヤオを一緒に狙うと良いでしょう。

例えば、

    

この状態はテンパイなのでリーチをかけることはできますが、もし「」をツモってきたら「」を切ることでタンヤオの役もつけることができます。

焦ってリーチをかけずに、手変わりを待つのも作戦です。

リーチ+ピンフ

最も基本的な役のひとつであるピンフも一緒に狙いましょう。

ピンフは使用する牌の種類が多いので裏ドラも乗りやすく、高得点に繋がります。

まとめ

リーチは麻雀の最も基本的な役のひとつですが、奥が深くしっかり使いこなすにはきちんと理解する必要があります。

リーチのメリット

  • 1翻の役がつく
  • イッパツの役がつく可能性がある
  • 裏ドラが乗る可能性がある
  • 他家の手を進めるのを抑制できる

リーチのデメリット

  • リーチ棒1000点を供託しなければならない
  • 他家にテンパイしたことが知られてしまう
  • リーチ後は手変わりできない
  • アガるまでツモ切りしかできず守備力が低くなる

リーチを上手く使いこなし勝てるようになりましょう。

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